Superfly&トータス松本がデュエット曲で五輪戦士にエール

ボーカリスト越智志帆のソロプロジェクトSuperflyとトータス松本がデュエットした新曲「STARS」(7月25日発売)が、フジテレビ系『ロンドン五輪テーマソング』に起用されたことが10日、わかった。パワフルな歌声に定評のある2人が、五輪戦士に熱いエールを送る。

今年に入って同局から五輪テーマソングの依頼を受けたトータスは「気持ちよくシャウトできる歌、誰かと一緒に歌える歌」をと発案。2年ほど前にSuperflyの志帆から「いつか一緒に歌いたい」とラブコールを送られたことを思い出し、「あの話を実現してみない?」とオファーすると、志帆は二つ返事で快諾した。

それぞれのツアーでゴスペルに挑戦した共通点を持つ2人は、お互いの歌声の魅力を最大限引き出す楽曲を共同作業で制作。アレンジとプロデュースにはSuperflyの「タマシイレボリューション」などを手がけた蔦谷好位置を迎え、同曲に勝るとも劣らぬ応援ソングを作り上げた。

レコーディングは2人が同時にボーカルブースに入り、圧巻の一発録り。スタッフも思わず興奮するほどの相性の良さに「絶対一人では生み出せない、普段の何倍ものパワーを注ぐことができました。思わず笑顔になれる、思わずチカラがわいてくる曲」(志帆)と自画自賛。トータスも「熱い男と女が歌っています。声をそろえて歌っています。身振り激しく歌っています。こんな歌は、なかなかないと思います」とお互いの歌声の化学反応に自信をみなぎらせる。

フジテレビ・スポーツ局の岡泰二プロデューサーは「4年に一度の“熱い”夏を、熱いお2人と共に盛り上げていくことができることを本当に嬉しく思っています。選手の皆さん、テレビの前の皆さん、そして日本中が熱くなり、心に刻まれる一曲になると信じています」とコメント。Superfly & トータス松本名義で歌う新しい形のデュエット曲が、日本中に元気を与えてくれそうだ。



二人とも力強い歌声が特徴的ですから、良い曲になってそうですね!